2019年7月14日。前日にシアトルを出発したルビー・プリンセスはこの日、どこへも寄港せずにアラスカを目指してひたすら航海を続けました。とはいえ、船内でのイベントがてんこ盛りだったので全く退屈せずに楽しく過ごしました。以下、この日に私が参加したイベントの一例です。ルビー・プリンセス二日目の体験談です。
目次
1.午前中の活動
1.1 自然学者 Michael Modzelewski氏の講演 (9:30 am~)
朝食後、アラスカ在住の自然学者(Naturalist)、Michael Modzelewski氏の講演を聞きました。この日を含めて合計4日に分けてアラスカに関する講演がありました。
この日は「The Last Frontier: Life in the Wildness of Alaska」というタイトルで、アラスカでの生活の話でした。
尚、Modzelewsk氏は何冊か本を執筆されていて、講演の前後に署名入りの本の即時販売会も行っていました(主人が一冊購入しました)。
1.2 絵画の歴史に関する講演(「30,000 Years of Art History in 30 Minutes」)
30,000年に及ぶ絵画の歴史(洞窟での壁画から現代絵画まで)を解説するという試みで、スライドを使用しながら効率的に説明していきました。
大学の一般教養で「美術史」をとったことがあるので、前半はその時の復習と思ってふんふんと聞いていたのですが、後半の現代絵画については大学ではカバーしなかった範囲なのでかなり勉強になりました。30分だからとあなどってメモも取らずに聞いていたのですが、機会があったら次回はメモを取りながら聞きたい内容でした。
2. 午後の活動
2.1 果物と野菜のカービング実演
正午からは、’4人の調理人が果物や野菜を使って、それぞれ違ったカービングの実演をみる機会に恵まれました。初めての体験だったので、とても面白くて写真を撮りまくりました。
2.2 アートオークション
絵画を買うつもりは全くなかったのですが、せっかくなのでオークションなるものを体験してみることにしました。予定通りなにも購入しませんでしたが、なかなか貴重な体験でした。
2.3 アートギャラリー
実はアートオークションの時に、ラッフルがあり絵画が当たりました!(5名中の1名でした)。ただし、その場での引き渡しではなくて、自宅まで有償で郵送してくれるとのことで、その手続きのために、オークション終了後に船内にあるアートギャラリーに立ち寄るように言われていたので夕食の前に手続きに行きました。
希望する絵を選び(5つの中から選択)郵送代の説明を受けたのですが、額縁代が別途かかり額縁の代金と郵送代金で$250 (!)とのことでした。絵も思ったより大きいし、そんなにかかるなら要らないと一旦断りかけたのですが、額縁無しで絵だけを送ってもらう場合は郵送代$35とのことだったので、とりあえずその方向で手を打ちました。
ちなみに、義母が絵を習っていてフレームも詳しいはずということで、郵送されてきた絵画はそのまま義母に譲ることになりました。
2.4 夕食
この日はフォーマルナイトということで、コースディナーを食べるには改まった服装をする必要がありました。なので、ワンピースにパンプス(私)、スーツに革靴(主人)に着替えての食事となりました。
2.5 プロダクションショー「Colors of the World」
夕食後はプリンセスクルーズ社のオリジナルショーの観劇でした(というか、ショーに間に合うように夕食を食べました)。
特にストーリーはなかったのですが、様々な国をテーマに、その国の衣装につつんだダンサーたちがその国をイメージした音楽をバックにダンスをするというショーで、テーマとなる国が次から次へと変わっていきました。日本をテーマにした場面もありました。
3. スケジュール表
参加したいイベントが同じ時間帯にあったりして泣く泣くあきらめたものもいくつかありました。 例えば「The Magician’s Escape Room Sign-Ups (9:30 am)」、「Art of Light Photography Seminar (12:00 am)」、「High Seas Heist – The Kick-off (1:00 pm)」は違う時間帯だったら是非参加したかったです。
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