2019年アラスカクルーズ 7泊8日の旅(4):1日目 シアトル出航

2019年7月13日。いよいよアラスカに向けてシアトルを出航しました。ルビー・プリンセス一日目の体験談です。

1. クルーズ船への乗船

1.1 乗船時間について

まずはクルーズ船の乗車時間ですが、プリンセスクルーズはProgressive Cruise Check-inといって、デッキ毎に乗船時間を分けるシステムを取っていました。チェックインが一定の時間に偏って混雑するのを防ぐためというのがその理由なのですが、そのシステムによると、 Caribe & Plaza Decks (Deck 10、Deck 5)はチェックインが1時から開始、 Baja & Lido Decks (Deck 11と15)は1時半から、 Dolphin & Emerald Decks(Deck 9と8) は2時から、 Aloha & Riviera Deck (Deck 12と14)は2時半からとの指定がありました。

私のキャビンはAloha Deck (Deck 12)だったので、2時半からのチェックインが指定されていました。一方ホテルのチェックアウトは11時だったので、ホテルをぎりぎりにチェックアウトしてもそのまま港に向かうとかなり早い時間についてしまいます。なので、ホテルを早めにチェックアウトしてスーツケースをホテルに預け、午前中はシアトル市内の観光をしたうえで午後になってから港に向かうべきか悩みました。そうはいっても、当日飛行機でシアトルに着く人も多いだろうし、前泊した人であってもホテルのチェックアウトの時間帯は午前中(遅くてもお昼位)に設定されていることが多いと思われるので、 Progressive Cruise Check-in をそれほど厳密に実行しているはずがないだろうという結論に達し、ホテルのチェックアウトをしてすぐに港に向かいました。

チェックアウトの時にフロントデスクにタクシーを呼ぶよう頼んだのですが(大きいホテルではなかったので、タクシーがホテル前に泊まっているというわけにはいきませんでした)、タクシーの到着まで20分位待ちました。ホテルから港まではあっという間で、タクシーで10分位でした。

1.2 乗船手続き

結論からいうと、早めのチェックインで全く問題ありませんでした。チェックインのプロセスは二段階に分かれていて、まずはターミナルビルの一階でチェックインする荷物を係員に渡しました。ここでチェックインしておくとクルーズ船の自分の滞在するキャビンの中まで運んでもらえます。

尚、前もって自分のキャビン番号と名前の書かれた荷物タグをプリントアウトして、チェックインしたい荷物にホチキスで留めておかないといけないのですが、プリントをし忘れた人、ホチキスをし忘れた人用のカウンターが脇にあって、そこで荷物タグをつけるのを手伝ってもらえます。

荷物が預け終わった後はエスカレーターで二階に移動し、乗船確認資料やパスポートを提示し、クルーズ船のカードキーと船内地図を受け取ってチェックイン完了です。その後ほぼ待ち時間なくクルーズ船に乗船できました。

2. 乗船後、出航まで

2.1 船内探索

乗船後すぐには自分のキャビンには行けないので(入室できるようになったら船内放送があるとの説明を受けました)、その間は食事や船内探索をして過ごしました。食事は、メインダイニングはまだ空いていませんでしたが、バッフェおよびプールサイドにあるハンバーガー、ピザ等の軽食スタンド(いずれもデッキ15)は既に開いていました。

出航は4時の予定だったので、食事のあともまだまだ時間があったので、船内探索をしました。屋外にはバスケットボールコートや、ミニゴルフ、卓球台などがありました。屋内にはスポーツジムやスパの他、図書館(本やゲームの貸出可)などがありました。

出航前でも既にプールは使用可でした。なので、時間つぶしがてらプールを使いたい人は手荷物の中に水着を入れておくといいかもしれません。

2.2 喫煙場所の確認

尚、私自身は煙草は吸わないのですが、主人が喫煙家なので喫煙場所の確認はかかせません。

ルビープリンセスの場合は、下記の通りデッキ7のStarboard Side Aft (右側後方)およびデッキ17のPort side Forward (左側前方)が指定された喫煙所でした。カジノでは基本は禁煙、スロットマシーンをしている間のみ喫煙可とのことでした。

ルビープリンセス 喫煙ポリシー

2.3 避難訓練

そうこうしている間に、避難訓練のアナウンスがあり、避難訓練が開始されました。多分その前には自分のキャビンへ入室できたと思うのですが、どうやら入室ができる旨のアナウンスを聞き逃していたようで、キャビンに手荷物を置きに行く前に避難集合場所への移動を促されました。

避難する集合場所は複数あり、キャビン毎に既に指定されている(どこに避難するかはキーカードにMaster Stationの欄に書いてありました)とのことで、避難場所へ移動後避難手順の説明がありました。全員が避難したかはキーカードのバーコードをスキャンして確認するとのことなので、船内を移動するときはカードキーの携帯がかかせません。

ルビープリンセス カードキー

2.4 キャビン内

避難訓練の後、自分のキャビンに移動しました。チェックイン済みのスーツケースは無事キャビン内に移動されていました。

キャビン内は以下の写真のような感じです。バルコニー付きの部屋です。

ベッドはシングル2つかクイーンベッド1つにするかを予約時に選択可でした。 冷蔵庫付きで、中身は基本的に空で自由に使えました。尚ホテルのような製氷機は廊下にありませんでしたが、毎日、新しい氷が冷蔵庫内に補充されました。
ウォーキングクローゼットに、靴箱付き。スーツケースも複数楽々置ける収納スペースでした。
バルコニー。写っていませんが、これ以外に小さいテーブルも備わっていました。

3. 出航後

この日はあまりアクティブに活動をしませんでした。キャビンでゆっくりした後ディナー、そして9:15 PMからCarlos Oscar氏のコメディーショーの観劇をしたのがこの日のメインイベントでした。

ちなみに、文字が小さくなりますがこの日の船内イベントは以下の通りです。

ルビープリンセス 2019年7月13日

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アメリカ(ニューヨーク)に住み始めて17年目です。このサイトでは、ニューヨークの最新の現地情報、およびこれまで行った旅行について書いていく予定です。これまで20か国程度旅行したのですが、最近はもっぱら北米および日本国内の旅行にとどまってます。
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